今日は4月からの激動の日々が近づくに伴い、仕事の夢を見て起きたので朝からだるい。気を引き締めたい思いで高校の先生の言葉を思い出しました。「苦しみが残して行ったものを味わえ!苦難も過ぎてしまえば、甘い。」
今日はゆっくり休むために年休を取っていました。お昼のPM2:10ごろ、電話が鳴りました。受話器を取ると何と校長先生でした。4月から担任をまかせようと思っています。話があるので学校へ来てください、とのこと。私はあわてて用意し学校へ行きました。
校長室へ行き校長先生と1時間程度のお話がありました。
?例の学級が荒れたのは、先生がやることをしていなかったからであること。子どもを良くしたいという願いを持たないといけないこと。
?子どもはほめるとこはほめる(授業中良い発言をしたらほめる等)、悪いことは悪いとしかること。(悪いことは、どうしていけないのかを話してあげること)どの子どもも悪くなりたいと思っていない、良くなりたいと思っている。
?O先生は子どもをまとめるのに1、人がいやがることをしたとき2、命にかかわること3、○○ の時にしかると話していたこと。
?K先生の(子どもをまとめる方法)は「先生の話を聞いてね」と一つをお願いしたのみであったこと(その裏にはみんなの話も聞くからね、が含まれる)
?最初の1週間、1ヶ月をしっかりやるとあとが随分楽になること。
?4月はじめに学級だよりで学級経営の方針を書いて保護者に伝えること。
?家庭訪問でも短い時間ではあるが、学級経営の方針を伝えること(緊急の場合に家の場所を知っておくためでもある)。メモは外でする。
?前年度は長としてよくやれていた。しかしみんなの意見を聞いてその上でふまえて「私はこう思います」と今後付け加えるようにして欲しいこと。
?何かおかしいと思ったときは何か起こる「前」に新しい校長先生か私のところへ相談すること。(先手先手。遅れると、ろくなことがない)
?子どもには感性で接することも大事。ちゃんと目を見て聞いてやると落ち着くことも。
?職員室の先生方には笑顔で。分からないことは自分の考えを出して、どうでしょうか、という聞き方で。
?学級懇談会の前には学級だよりで保護者にアンケートを取り、1番多かったことを話題にすると保護者の方も興味を持つこと。回答には本で調べたことを自分なりに考えて答えを出すようにすること。
?若くて採用が一番難関なときに採用されたのだし、中心になる年代なのだから頑張ってくださいとのこと。

忘れる前に覚え書きとして書き出してみました。まだあったら思い出したときに付け足したいと思います。最後には固い握手をして期待してます頑張ってください、頑張ります、と誓って校長室をあとにしました。校長先生は私に伝えておきたいことを一気にまとめて話してくださいました。本当に感謝してもしきれないくらい感謝しています。担任は今までしてきたのですが、少し離れてしまっていた今、本当に不安です。
プレッシャーがのしかかってきたのですが、最初に書いた高校の時の先生の言葉、M先生の何にでもどんなときも手助けする、そんな姿勢を見習い頑張っていきたいと思います。

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